リコール自転車(アルベルト...)事故多発!!改修対象300万台!あなたのチャリも対象かも!?
ブリヂストンとヤマハが経済産業省にリコールを届けた自転車で、使用者が転倒し怪我をしてしまうということが多発している。
運転中にハンドルがロックされてしまうという不具合が原因だそうだ。
リコールの対象となっている自転車は300万台を超える。
多くの人が使用している一般的な自転車にも関わらず、リコールのことが知られていないという現状である。
今すぐ、あなたも自分の自転車がリコール対象車であるか確かめてみて!!
リコール対象車は??
ブリヂストンのリコール対象車.....『アルベルト』他、自転車49車種。約316万台。
多くの学生が使用しているであろうアルベルトが対象である。自分の家族が一人くらい使用してるかもしれない。
ヤマハのリコール自転車.....『PAS』シリーズなどの電動自転車16車種。約27万台。
実際の事故
不具合が原因の可能性のある事件は約20件。
全ての事故で全治一ヶ月以上の重傷を負い、靭帯損傷や骨折などである。
事故の原因
これらの自転車は後輪にロックをかけたときにハンドルも同時にロックされるという機能が搭載されている。
これにより、盗難のリスクが低くなる効果があるようだ。
しかし、ハンドルの根元にある装置を包むカバーが破損していると誤作動が起き、運転中にハンドルがロックされ事故が起きてしまう。
そして、リコール対象車はカバーのラベルが黒色で、対象車でない場合は白色である。
ここを参考にして自分の自転車を確認してほしい。
ネットにも、リコール車が多く売られている
インターネットのフリマサイトに中古のリコール対象車が出品されている。
メルカリのサイトでアルベルトの中古を調べてみたが、どの出品車もラベルの色が見えるような写真はない。
まあ、もちろんそんな場所を撮る必要がないのだからしょうがない。
しかし、今後、アルベルトのようなリコール対象車を買う機会があったら、気をつけたほうがいいと思う。
現状
2つの会社はホームページやポスターで注意を喚起している。
問い合わせは計3万6千。
改修完了は計3千。
ちなみに、自分の自転車も調べてみた。結果は・・・
白色のラベル!よかった〜。
皆さんもここのラベルの色を確かめて自分の車が対象か調べてみてください。
問い合わせ
専用フリーダイヤル
ブリヂストン 0120ー502ー092
ヤマハ 0120ー801ー309
参考
2019年9月2日夕刊讀賣新聞