レベルの高い高校の下位 VS レベルの低い高校の上位 学校の選び方とは どっちがいい!?どっちが幸せなのか!!
『レベルの高い高校の下位 VS レベルの低い高校の上位』
永遠の議題というか、個人によって考え方が大きく違う問題な気がします。
僕もこれに関して悩んだ覚えがありますが、今となっては確信してこっちだということができます。
悩んでいた当時、あるレベルの高い高校を志望していたが判定が芳しくなく少しレベルを下げようかと考えていました。結局、予定通りレベルの高い方の高校に受かったので問題はなかったのですが・・・
絶対にレベルの高い高校(地元の一番)の下位に行ったほうがいい。
- 理由1 スタートは同じだから中学の勉強の差は高校の勉強次第でいくらでも埋まる(追い抜くことも可能)
- 理由2 周りのレベルが高いことは自分のレベルが高くなるということ
- 理由3 一番が集まるところはいろんな人がいる。
- 結論
理由1 スタートは同じだから中学の勉強の差は高校の勉強次第でいくらでも埋まる(追い抜くことも可能)
例えば250点満点のテストがあったとしましょう。
地元でいちばんの高校のボーダーは200点でした。
つまり、その高校に合格した人たちは200〜250点の間にいるということです。
中学校レベルのテストで数十点差があったところで高校レベルのテストで大きな差がつくとは到底思えません。
なぜなら、中学の勉強と高校の勉強は全くレベルが違うから。
まして目指している高校が地元でいちばんならばその高校の授業は難しいということです。
高校の努力次第で中学の勉強の差なんてあっという間に埋まってしまいます。
僕の体験談をお話しさせていただくと、入学当初は 270/400 という下位でしたが高校生活の終盤では 15/400 という上位をとることもありました。
高校に入学する前に受験でお世話になった塾の先生に言われた一言があります。
『最初の1・2ヶ月だけ受験期間と同じくらい勉強してくれ!頼むから!それだけでいいから!それだけで全然違うからね!!』
これ今思うとめちゃくちゃ大事だなあと思います。最初の勉強をちょいと頑張るだけでそれ以降も絶対についていけます。だから、レベルの高い高校を目指すべき。
理由2 周りのレベルが高いことは自分のレベルが高くなるということ
ハーバード大学の研究によると、隣の席の人が仕事ができないと自分自身も仕事ができなくなるということがわかっています。逆にいうと隣の人が仕事ができると自分も仕事ができるという面白い研究があるそうです。
(約2000名のオフィスワーカーを2年間調査。内容は、仕事上のポジションの変化・仕事へのモチベーション・職場で働いている場所・一つの仕事に要した時間・自分の力でタスクをこなすことができたのか・その人に対する顧客満足度など。)
つまり、周りの友達のレベルが高いと自分自身もレベルが高くなるということです。
僕の同期もすごい人がたくさんいた印象があり、自分も頑張らないといけない思えました。中学の時に学級委員を経験していたのは当たり前、生徒会長もざらにいる感じでした。
Mentalist DaiGo Official Blogを参考にさせていただきました。
https://daigoblog.jp/science-neighbor/
理由3 一番が集まるところはいろんな人がいる。
勉強ができる人が多い高校は良い意味で変な人がたくさんいます。
例えば、1日17時間平気で勉強する奴とか。
僕自身は平凡な人間でしたのでみんなすげえなあって感じでしたね。
あと、変な人っていうかリーダーシップの力がある人が多いです。自分で考えて率先する能力が長けている人が多いです。
二兎追うものは一兎をも得ずといいますが二兎追って二兎得るだけでなく三兎をも得てしまうような人たちばかりでした。
学校の勉強ができる人はそれしかできないなんて嘘です。
スポーツもできるし絵も上手いしリーダー力もすごい。
そんな人がいるんだと認識するだけでも世界観がなんだか違うような気がします。
結論
もう一度言わせていただきますが、
レベルの高い高校(地元の一番)の下位に行ったほうがいい。
特に高校の偏差値の高さは友達の質の高さの指標だと本気で思っています。
第一志望を貫いて頑張ってください。